

イメージングソリューション部門の平成16年度第3四半期の連結売上高は、デジタルカメラの販売が海外において拡大しましたが、カラーフィルムの販売数量の減少等が影響し、2,054億円(前年同期比5.0%減)となりました。
イメージング分野においては、デジタルからアナログ、画像の入力から出力まで、多様化し進化するニーズに対応した付加価値の高い製品・サービスを提供しております。国内では、「NP(ナチュラルフォト)システム」を発売し、「ノンフラッシュ撮影で、光量の足りないシーンでも自然で奥行きのある雰囲気の撮影ができる」という特長を訴求することで、市場への浸透を図っております。海外では、北米においてレンズ付フィルムの販売が好調に推移しました。
デジタルカメラにおいては、国内市場では需要の伸び悩みが顕著となる中、スタイリッシュタイプの「FinePix F450/455」を中心に拡販に努めました。一方、海外ではエントリーモデル「FinePix A330/340」に加えて、ネオ一眼タイプの「FinePix S3100/3500」「FinePix S5100/5500」、新カテゴリーのグリップタイプ「FinePix E500/510/550」等の新製品を中心に販売が増加しました。また、当社が新たに開発した「スーパーCCDハニカム™ SR II」を搭載したデジタル一眼レフカメラ「FinePix S3 Pro」を発売し、非常に高い評価を受けております。カメラ付き携帯電話向けメガピクセルカメラモジュールは、高画質機種の普及に伴う供給先からの増産要請に応え順調に売上を伸ばしました。
フォトフィニッシング機器では、海外においてデジタルミニラボ「フロンティア」シリーズの需要が概ね堅調に推移しました。また、超迅速処理と処理能力の向上を実現し、デジカメプリントを1件2分24秒※で処理する超スピード仕上げが可能な新製品「フロンティア570E」を発売し、拡販に努めております。デジタルミニラボの普及に加え、引き続きテレビCMをはじめとした「お店プリント」キャンペーンを強力に展開し、国内におけるデジカメプリント比率は、確実に上昇しました。
富士フイルムホールディングスでは米国会計基準を採用しております。