

インフォメーション ソリューション部門の平成16年度第3四半期の連結売上高は、1,876億円(前年同期比0.1%減)となりました。
医療診断用製品では、国内外ともに、FCRやイメージャー等の販売が堅調に推移しました。また、大規模医療施設で高い評価を得ている医用画像情報ネットワークシステム「SYNAPSE」の機能をパッケージ化したEXシリーズを発売し、国内の中小規模医療施設に向けた普及を促進しました。内視鏡では、スコープの極細径化により鼻からの挿入を可能にし、患者の負担を大幅に軽減した「経鼻内視鏡」が順調に売上を伸ばしました。海外においては、新たにチェコに販売拠点を設立する等、欧米市場における内視鏡の販売体制強化に取り組んでおります。
印刷システム関連製品では、ワールドワイドでCTP化が進展し、CTPシステム関連製品の販売が引き続き好調に推移しました。当社はこの需要増大に対応するため、米国、オランダ、中国及び日本での四極生産体制の強化を進めております。フラットパネルディスプレイ材料製品では、モニターやノートPCの大型化と液晶テレビの急速な市場拡大に伴い、「フジタック」「WVフィルム」の売上が大幅に増加しました。
また、フラットパネルディスプレイ材料の需要拡大を受けて、現在急ピッチで生産能力増強を推進しておりますが、このたび新たに熊本県に工場用地を取得し、「フジタック」の新工場を建設することを決定いたしました。今後も時宜を得た資源の集中投入を行い、事業のさらなる拡大を図ってまいります。
記録メディア製品では、ミッドレンジ系サーバ用のデータストレージテープ市場において激しい価格競争が続いた影響等により、売上が減少しました。そのような中、エンタープライズシステム「3592」(大企業向け基幹システム)用のデータカートリッジの販売が堅調に推移したほか、DVDメディア製品については、テレビCM等を通じ販売促進を強化しました。
光学レンズ分野では、カメラ付き携帯電話の市場拡大に伴い、メガピクセル対応のレンズユニットの販売が着実に増加しました。
富士フイルムホールディングスでは米国会計基準を採用しております。