

イメージングソリューション部門の連結売上高は、国内及び欧米市場におけるカラーフィルムの需要後退、北米市場を中心としたデジタルカメラ市場の成長鈍化に伴う競争の激化、さらに、大手取引先に対するデジタルミニラボの導入が幅広く進んだことで新規の需要が一段落し、同製品の販売が減少したことなどが重なった結果、1,681億円(前年同期比14.1%減)となりました。
デジタルカメラの一層の普及を受け、当社はデジカメプリントのさらなる獲得によるカラーペーパーの拡販・シェアアップに向け、施策を強化しております。国内においては、テレビCMで「お店プリント」を積極的に訴求したことなどによって、当社デジタルミニラボ「フロンティア」導入店のデジカメプリント比率が3割を超える水準にまで上昇しました。海外においても、「フロンティア」の設置を積極的に推進してきたことで、「お店プリント」拡大に向けたインフラの整備が進み、欧米を中心に当社デジカメプリントの販売が順調な伸びを示しました。「フロンティア」の販売については、新規導入需要に一服感が生じてはいるものの、引き続き新しい需要を開拓し拡販に努めることで、「お店プリント」のさらなる利便性向上を図ってまいります。
デジタルカメラでは、特にメーカー間の価格競争が激しい北米市場で苦戦が続いておりますが、国内では、本年3月に発売した「FinePix F10」と、5月に発売した「FinePix Z1」が、大変好調な販売を持続しております。
カラーフィルムについては、引き続き厳しい事業環境にはありますが、その中にあってレンズ付フィルムは、前年度に続き北米で好調に推移しました。
富士フイルムホールディングスでは米国会計基準を採用しております。