電子映像事業での取り組み
エントリーモデルから高付加価値商品まで幅広いラインアップで市場ニーズにこたえる
デジタルカメラの販売は新興国で大きく伸びる一方、高付加価値商品の提供も求められています。新興国でのエントリーモデルを中心とした商品展開とともに、特徴ある独自商品や高付加価値商品の提供でブランド力向上を目指しています。
※このページはサステナビリティレポート2010の記事内容です。
BRICsをはじめとする新興市場での拡販
![[写真]新興市場で好調に販売台数を伸ばしている「FinePix A170」](pack/images/index_img_01.jpg)
新興市場で好調に販売台数を伸ばしている「FinePix A170」
富士フイルムは、エントリーモデルのデジタルカメラを開発し、BRICsをはじめとする新興市場に幅広く販売することで、急速に販売台数を伸ばしています。画素・ズーム・液晶など、カメラとして必要な機能を絞り込むことで、大幅なコストダウンを実現。また、国・地域にあった多彩なバリエーションで、市場を開拓しています。
また、ブラジルでは、現地・委託生産先とのパートナーシップにより、ノックダウン生産を開始し、市場の要望や変化に対応しやすい体制を整えました。その結果、BRICsをはじめとする新興市場での販売台数が対前年1.5倍の実績を上げました。
![[写真]FUJIFILM do Brasil Ltda.のデジタルカメラ販売チーム](pack/images/index_img_02.jpg)
FUJIFILM do Brasil Ltda.のデジタルカメラ販売チーム
![[表]新興市場向けデジタルカメラ販売台数](pack/images/index_img_03.jpg)
新興市場向けデジタルカメラ販売台数
3D映像を撮る・観る・プリントする「FUJIFILM FinePix REAL 3D System(*1)」誕生
富士フイルムは、「見たままの映像を、誰でも簡単に撮影できる」デジタルカメラの開発を目指しており、レンズ、CCD、画像処理技術など独自の技術により、これまでに多くの付加価値の高い商品を市場に提供してきました。
その中でも、2009年8月に発売した「FinePix REAL3D W1」は、奥行きを表現できる3Dの技術を取り入れ、デジタルカメラとして世界で初めて、3D映像を撮影・記録できるようにした画期的な商品です。また、3Dビューワー(*2)「FinePix REAL 3D V1」を利用すれば、カメラ本体の液晶より大きな画面で、3D静止画・動画を専用メガネなしで楽しめます。さらに、3D映像を写真プリントとしても保存・保管できるように、プリントサービス「FUJIFILM3Dプリント(*3)」も開始しました。
また、3D映像にかかわる富士フイルムの技術やサービスを充実させる一方で、3D商品を持つ他メーカーとも協力しています。3Dテレビでデジタルカメラ「FinePix REAL3D W1」で撮影した3D映像を見ることができるプレーヤー「HDP-L1」も、2010年4月に発売しました。
富士フイルムは、「人が眼で見たそのままを記録できる」究極を目指し、今後も3D技術の研究・開発に力を入れ、社会に商品・サービスを提供していきます。
- *1 「FUJIFILM FinePix REAL 3D System」とは、3Dデジタルカメラ「FinePix REAL 3D W1」、3Dビューワー「FinePix REAL 3D V1」、3D画像を写真プリントにする「FUJIFILM3Dプリント」を、総合システムとして提供するものです
- *2 3Dビューワーとは、撮影した3D静止画/3D動画の裸眼立体視が可能なデジタルフォトフレーム型商品のことです
- *3 3Dプリントは、フジカラーのお店とウェブサイト
で受け付けています
![[写真]左から、デジタルカメラ「FinePix REAL 3D W1」、3Dビューワー「FinePix REAL 3D V1」、「FUJIFILM3Dプリント(イメージ写真)」](pack/images/index_img_04.jpg)
左から、デジタルカメラ「FinePix REAL 3D W1」、3Dビューワー「FinePix REAL 3D V1」、「FUJIFILM3Dプリント(イメージ写真)」
※このページはサステナビリティレポート2010の記事内容です。