CSRの推進ステップと自己評価
富士フイルムグループは、企業とステークホルダー双方の視点に基づきCSR課題を検討し、重点課題の設定と具体的な施策を通して、CSR活動を推進しています。
次期・中期CSR計画の策定に向けて
2009年度は、CSR活動の推進と改善に努めるため、過去2年分の自己評価結果とステークホルダーのニーズを踏まえマテリアリティ(重要性)を再検証して、「次期・中期CSR計画(2010~2012年度)」の策定に向けて取り組みます。
CSR活動の推進ステップ
CSR活動の推進ステップの考え方はこれまでと同様で、変更はありません。企業とステークホルダー双方の視点に基づきCSR課題を検討し、重点課題の設定と具体的な施策を通して、CSR活動の改善につなげていきます。
![[図]CSR活動の推進ステップ](pack/images/index_img_02.jpg)
マテリアリティ(重要性)の位置付け
富士フイルムグループの重要課題は、「富士フイルムグループに与える影響度」と、法令順守から社会の期待や要請といった「対応の評価度」の2軸から、その重要性を位置付けて、中期CSR計画に反映しています。「気候変動問題」「CSR調達」「生物多様性」などの重要課題は、右図のように位置付けています。
![[図]CSR課題のマテリアリティ](pack/images/index_img_03.jpg)
中期CSR計画の自己評価(2007年度~2008年度)
中期CSR計画(2007年度~2009年度)の過去2年間における活動状況の自己評価は、下表のとおりです。
中期CSR計画
自己評価
成果を上げました。
あと一歩で成果につながります。
努力をしています。
| 重点領域 | 重点課題 | 2007年度および2008年度実績 | 評価 |
|---|---|---|---|
| 1. ガバナンスの強化課題 | (1)「CSRの考え方」の理解と浸透 | ●「CSRの考え方」の制定:2007/07/20 ●イントラネット、サステナビリティレポート、公式HP、外部講演用資料、社内教育用資料等において、常に紹介 |
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| (2)マネジメントシステムの統合によるコンプライアンス、リスクマネジメントのPDCA管理強化(IMSの拡大) | <富士フイルム> ●2007年に4社、2008年に4社にIMS拡大(合計16社:MS運用認証を取得) <富士ゼロックス> ●2007年に4サイトで3規格(Q.E.O)統合完了 |
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| (3)内部監査体制の強化 | ●中国の主要グループ会社6社に、CSR活動状況の現地調査を実施:2008/05/1018 | ||
| (4)ステークホルダー・ダイアログの拡充と、第三者評価のグループ会社への展開 | ●ステークホルダー・ダイアログ推進計画(3年計画)の策定:2008/09/18 ●ダイアログ運営実績:・ダイアログ2007(4件) ・ダイアログ2008(6件) |
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| ●レポート第三者審査のグループ会社への実施実績 ・2007年度:5件 ・2008年度:4件 |
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| 2. 環境法規制への対応 | (1)REACH規制への対応 | ●化学原材料(既存化学物質)の予備登録完了 ●原料メーカー/部品サプライヤーの調査実施 ●欧州関係会社での情報開示 |
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| (2)統合化学物質管理システムの構築 | ●現行MSDS用データベースと化学物質管理システムを統合中 | ||
| 3. 地球温暖化防止対策の強化 | (1)CO2排出削減活動の推進 | ●生産量当たりのエネルギー使用量とCO2排出量削減 ・2007年度:計画通りの原単位削減 ・2008年度:減産の影響で原単位は悪化(目標と乖離) |
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| ●啓発活動の展開 ・アイス・チャレンジ、ライトダウンなどの各種キャンペーン実 |
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| 4. 情報開示の拡充 | (1)社会・環境レポートの充実およびCSR活動情報の積極的広報 | ●サステナビリティレポートに関する表彰制度での受賞
・2007年 サステナビリティレポート:1件(優秀賞:東洋経済) ・2008年 サステナビリティレポート:3件(優秀賞:環境省/NSC、優良賞:東洋経済、銀賞:日本BtoB広告) ●社内でのCSR情報の発信 ・イントラネット掲載件数:29件(2007年及び2008年) ●サステナビリティレポートの営業活動の販促ツールへの利用 |
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| (2)事業成果(技術・製品・サービス)におけるCSR側面の定性・定量情報の積極的な開示 | ●2007年、2008年のサステナビリティレポートのデータ・資料編によるデータ・情報の表化と比較可能化 | ||
| (3)PL、災害、輸出関連等の迅速な情報収集のための社内体制の推進 | ●2007年 PL規程を改訂、PL情報電子化による迅速報告体制を構築、夜間・休日PL情報連絡体制の新設 ●2008年 PL-DB運用範囲拡大、PL教育による意識向上 |
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| 5. 新たなトレンドへの対応 | (1)グローバル企業化に伴う多様性への配慮や労働安全に関する取り組み強化 | <富士フイルム> ●女性活用の多様化と働き方の多様化施策の展開(F-Power研修、女性役職者比率の向上、育児支援制度など) ●メンタルへルスへの取り組み、全社の労働安全衛生体制の見直し(メンタル疾患の早期発見・対応の拡充、円滑復帰の実現など) <富士ゼロックス> ●多様な人材が意欲を持って働き、能力を発揮できる施策の強化(育児関連制度の改定:2008/04、マネジャーに対する啓発活動実施) ●労働災害、安全衛生、健康推進に関する教育の強化実施 |
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| (2)CSR調達の枠組みづくりと展開(資材部との連携) | ●関係会社を含めた調達の実態把握 ●CSR調達推進コアメンバー会議の立ち上げ |
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| (3)生物多様性の保全、社会貢献活動に関する基本方針策定 | ●富士フイルムグループ社会貢献活動方針の制定:2008/04/02
●富士フイルムグループ生物多様性方針の制定:2009/06/01 |



