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【重点課題1】地球温暖化対策の推進 : 2015年の活動「環境配慮設計」

 

※このページはサステナビリティレポート2016の記事内容です。

富士フイルムグループ

富士フイルムグループは、グリーン・ポリシー(環境方針)に基づき、製品の全ライフサイクルに渡って環境に配慮した製品開発を行い、CO2削減をはじめとする地球環境への負荷低減に貢献する製品・サービスの提供を進めています。

富士フイルム

[画像]第12回LCA日本フォーラム表彰(富士フイルム))

富士フイルムは、2003年から、すべての新製品、改良品について「環境配慮設計規則」に則って、製品の環境影響低減を進めています。CO2削減の観点では、中期CSR計画で掲げた「2020年度までに2000万トンの削減(2005年比)」という目標に向け、2013年に制定した「CO2排出削減貢献量の算定」の社内ガイドライン※1に基づき、社会への貢献効果の見える化を進めています。2015年度には、メディカル製品を中心に10件の事例を作成するとともに、新たな開発案件も確認しながら、CO2削減貢献の可能性がある候補リストに追加・アップデートを行っています(計約60件)。加えて、今後のIoTの大幅な伸長も鑑み、これまで最終製品のみを対象としていた「環境配慮設計規則」に、「ソフト・サービス・ITシステム」を追加することとし、専用の評価様式※2を追加整備しました。また一般消費者におけるCO2削減貢献の認知度向上に向け、日本化学工業協会のLCAワーキンググループなど、業界活動にも積極的に参画したほか、2016年7月には、CO2排出権を活用した、カーボン・オフセット付き化粧品の提供を新たに開始するなど、総合的に取り組みを進めています。

一方、世界的に関心が高まっている水使用の観点では、2014年に「ウォーターフットプリント算定の社内ガイドライン」を制定し、それに基づいて、CO2と同じくライフサイクル全体での使用量の「見える化」を進めています。2015年度はグラフィック分野向け省資源ソリューション「FUJIFILM SUPERIA」などで評価を行いました。 

こうした様々な活動が認められ、2015年度は第12回LCA日本フォーラム表彰「奨励賞」(主催:産業環境管理協会)を受賞しました。

外部機関からの評価 環境負荷削減、気候変動情報開示などで各賞を受賞

環境配慮設計の経緯

[画像]環境配慮設計の経緯

今後の進め方

2016年度は、「ソフト・サービス・ITシステム」でも環境配慮設計の活動を開始し、2020年度目標の達成を目指し、今後CO2削減貢献の推進を加速していきます。水使用については当社製品での水使用量の見える化を進め、水資源の保全を考慮した製品開発への活用・環境情報の提供を図っていきます。

※1 「CO2排出削減貢献量の算定」の社内ガイドライン:お客様の使用時も含めたライフサイクル全体でのCO2排出削減分を貢献効果として定量的に「見える化」するための考え方、方法をまとめたもの
※2 「ソフト・サービス・ITシステム」向けの専用評価様式:モノの削減だけでなく、人の移動や保管スペースの削減なども含めた、お客様先での「環境負荷削減貢献」の観点で目標設定し評価

富士ゼロックス

 富士ゼロックスは、商品やサービスの提供を通じて、お客様オフィスの課題解決と環境負荷削減の両立に貢献したいと考えています。その根幹をなすのが、環境性能と使いやすさを両立した快適なエコを具現化する考え方「RealGreen」のコンセプトです。お客様にストレスを強いるようなエコは真の環境性能ではないという強い意志の下、これまで培ってきた環境技術を有機的に統合した新たな価値の創出に取り組んでいます。

2015年度は、「ApeosPort-Vシリーズ」及び「DocuCentre-Vシリーズ」の4機種が、平成27年度省エネ大賞の製品・ビジネスモデル部門において「省エネルギーセンター会長賞」を受賞しました。富士ゼロックスの省エネ大賞受賞は今回で13回目となり、業界最多です(P21参照)。また、ソフトウエア商品においても、①環境負荷低減の新たな機能・工夫、②お客様使用時の環境負荷低減効果、③お客様へ提供するメディア、印刷物、梱包材などへの環境配慮、④商品化担当組織の環境改善活動への取り組み、をポイントに、商品企画段階から商品化プロセス全体で環境配慮を行っています。環境負荷削減効果の高いソフトウエアをお客様にお使いいただくことで、お客様オフィスのCO2削減に貢献しています。

省エネ商品の開発 富士ゼロックス商品が環境アワードで高い評価

RealGreenコンセプト

[画像]RealGreenコンセプト

今後の進め方

富士ゼロックスの強みであるソリューション・サービスと、これまでに培った省エネ技術を搭載したダントツの環境配慮型商品の提供を通じて、引き続きお客様の事業成長とCO2排出抑制の両立への貢献を目指します。

※このページはサステナビリティレポート2016の記事内容です。


   
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