ニュースリリースの内容は発表時のものです。最新情報と異なる場合(生産・販売の終了、仕様・価格の変更、組織・連絡先変更等)がありますのでご了承ください。富士フイルムホールディングス株式会社 役員氏名の正式表記は、【役員一覧】をご覧ください。
-富士フイルムグループ ステークホルダー・ダイアログ2008-
平成20年4月14日
富士フイルムホールディングス株式会社
富士フイルムホールディングス株式会社(社長:古森重隆)は、「生物多様性の保全」をテーマにステークホルダー・ダイアログとしては初めての試みとなる「将来世代との対話」を、東京ミッドタウン本社において3月28日、開催いたしました。
富士フイルムグループは、ステークホルダー・ダイアログを、社会の要請を把握して会社の施策に反映させる重要な機会ととらえ、2003年以降毎年、環境問題などさまざまなテーマを掲げて開催しています。中でも、「生物多様性の保全」は、地球温暖化や気候変動問題とならぶ重要なテーマと位置づけて、これまでも複数回にわたり取り上げてきました。
近年、地球規模で生態系の著しい悪化が明らかになる中、「生物多様性の保全」は、企業が将来にわたり活動を持続し発展を目指すためにも、自ら理解を深め、行動することが求められる難しいテーマです。今回、中高生7名の「将来世代」と対話をすることで、世代を超えた連携のあり方を考え、企業として世代間の信頼関係の構築や、共通の意識を醸成することを目的とするダイアログとしました。
開催当日は、参加する中高生7名が、社会の一員として大人世代と対等に話し合うことに重きを置き、「生きものたちの価値を知り、守り、残すためには、何ができるか、何をすべきか」というわかりやすい表現でテーマを設定しました。また、物を大切にすることが生物多様性の保全に貢献する一つの取り組み方だということを実感してもらうために、将来世代にとって身近な製品に使われている原材料の採掘や、よく口にする食料品の調達などが、生物多様性や自然環境に及ぼす影響を、世界各地の現場の写真を見ながら説明するなどの工夫を凝らし、活発な議論を行いました。
将来世代からは、「自然を守る責任は誰にあるのか」との問いかけがあり、まず一人一人が自分に何ができるかを考え、行政やNGO・NPO、企業をはじめとする大人世代が率先して行動に移していくという世代間の連携が必要であるという意識を共有しました。また、富士フイルムグループに対して、レアメタルを使用しない製品の開発、中高生対象の自然観察写真コンクールの開催、「資源循環」の出前授業の実施など色々な提案がありました。今後、実行の可能性を検討していきます。
今回ステークホルダーとして参加いただいたのは、以下の方々です。
| 「将来世代」代表 | |
| 財団法人国立公園協会と公益信託富士フイルム・グリーンファンドが主催する「第24回 自然は友だち わたしの自然観察路コンクール」入賞者7名(中学生3名、高校生4名) | |
| 「大人世代」代表 | |||
| 岡本光之氏 | : | 環境省自然環境局総務課自然ふれあい推進室長 | |
| 谷口正次氏 | : | 資源・環境ジャーナリスト | |
| 大倉寿之氏 | : | WWFジャパン | |
| 富士フイルムグループ社員3名 | |||
ファシリテーター:青木将幸氏、ファシリテーション・グラフィック(板書):志賀壮史氏
また、本年5月には外部有識者を招き「生物多様性と富士フイルムグループとの関わり」をテーマとしたステークホルダー・ダイアログを開催し、その中で将来世代と共有した今回の意見を反映させます。
富士フイルムグループは、今後も将来を担う世代との対話を継続し、企業の「持続可能な発展」を目指したさまざまな活動に取り組んでいきます。

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