
富士フイルムは、医療のITネットワーク構築に取り組んでいます。
高度先進医療機関から町の総合病院や離島の診療所まで、病院やクリニックがITネットワークでつながれば、患者さんはもっと手軽に高度な医療を受けることができます。
富士フイルムは、医用画像情報システムの分野で国内トップシェア、アメリカでは3位グループに入るシェアを獲得しています(*1)。
例えば、近所のクリニックとCTや内視鏡などの検査設備が整った総合病院が、医療ITネットワークでつながっていたら、クリニックから総合病院のCT検査を予約できたり、撮った画像を専門医のアドバイスを受けながらクリニックで見られたりするようになります。患者さんは、もっと手軽に高度な医療を受けられるようになります。
離れたところにいるお医者さん同士がつながることで、遠隔地医療や地域全体の医療のレベルアップを実現することができます。
富士フイルムの医用画像情報システム「SYNAPSE(シナプス)」は、レントゲンやCTなど、いろいろな検査画像をコンピューターの画面で見たり管理したりすることができるシステムです。病院内のいろいろな科だけでなく、離れた病院とでも検査画像を共有することができ、医療ITネットワーク構築に貢献しています。
患者さんの医療情報は、大事な個人情報です。富士フイルムは、厳重な情報管理やシステム運用のアドバイスも行います。便利なだけでなく、安全なネットワークを構築します。
「SYNAPSE」は、国内1,200以上の施設に導入され、トップシェアとなっています。世界でも約2,800施設に導入され、アメリカでは3位グループに入るシェアを獲得しています(*2)。

富士フイルムは、1936年のレントゲンフィルム発売から医療分野に参入しました。その後、X線画像のデジタル化をすすめ、1983年に世界初のデジタルX線画像診断装置(FCR)を発売しました。「SYNAPSE」は、FCRで日々撮影される膨大な検査画像を管理するシステムとして生まれ、CTやMRIなどあらゆる検査画像を管理するシステムへと発展しました。日々検査画像を取り扱う診断の現場から、「SYNAPSE」は生まれたのです。医療会計ソフトから進化してきたシステムとは違い、診断現場での使いやすさで評判を得ています。
1分1秒を争う医療の現場で、診療活動を中断させるシステムトラブルは、起きてはならないことです。「SYNAPSE」は、稼働率99.99%という抜群の安定性で、信頼を得ています。
医用画像情報システムの市場は、世界で2,800億円規模(*3)。今後も、2桁成長が続くと見ています。中国などの新興国では、地域によって医療のレベルに差が出てきています。この差を埋めるために、医療ITネットワークシステムに対する需要がさらに増えると考えています。富士フイルムは、「SYNAPSE」でこの需要に応えていきます。
また、「SYNAPSE」と診療記録などを管理する富士ゼロックス(*4)の医用ドキュメント管理システム(DACS)とを組み合わせて、検査画像とその診断結果などをまとめて管理できるシステムの開発も進めています。
医療ITネットワーク構築の取り組みを、富士フイルムの技術を紹介するスペシャルサイトやテレビCMでも紹介しています。
注)IRピックアップの内容は掲載時のものです。製品、組織や市場の状況など、最新情報と異なる場合がありますのでご了承ください。