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サステナビリティレポート2010 ヨーロッパでのCSR活動

 

※このページはサステナビリティレポート2010の記事内容です。

欧州内の組織を改編し、製品と化学品のコンプライアンスを強化
(ドイツ FUJIFILM Europe GmbH)

[写真]Head of Environment & Compliance Corporate Division Johann Zauner

Head of Environment & Compliance
Corporate Division
Johann Zauner

企業にとって世界的に環境法規制への違反は、製品の販売や出荷の停止、顧客との取引中止などにより信頼や収益を損なう大きなリスクにつながります。

そのため、企業の成長には環境・品質のコンプライアンス戦略が必要不可欠なものとなっています。つまり、企業にとって「環境と社会に配慮する」ことはもはや特別な要件ではなく、あたりまえの活動なのです。

今日企業は、新たな法律や自主基準に適合して顧客の期待にこたえるため、自社製品の環境や社会への影響についてこれまで以上に説明責任を果たすことが市場や顧客から求められています。特に消費者は、単に製品の環境負荷が低いというだけでなく、環境全体に配慮しさらに社会にも配慮した製品を求めており、欧州も例外ではありません。

そこで、FUJIFILM Europe GmbHは組織を強化して欧州での製品と化学品のコンプライアンスに取り組んでいます。

製品のコンプライアンス

  • CEマークおよびISOへの対応
  • RoHS指令(電気電子機器の有害物質)
  • WEEE指令(電気電子機器廃棄物)
  • 包装材および包装廃棄物指令
  • 電池指令
  • REACH規制(アーティクル中の化学物質)
  • 製品安全とPL
  • EuP指令

化学品のコンプライアンス

  • 化学物質の分類・表示・包装(CLP)規制とGHS対応(MSDS)
  • REACH規制(登録、認可、制限)
  • CLP規制(届出)
  • 化学物質の制限(REACH)
  • 化学物質の安全な取り扱い
  • 危険物輸送

エネルギー使用量の削減/イギリス FUJIFILM Sericol UK Limited

[写真]プロジェクトにかかわったColin Boughton(左)とElaine Campling(右)

プロジェクトにかかわったColin Boughton(左)とElaine Campling(右)

FUJIFILM Sericol UK Limited(7月1日付で、FUJIFILM Speciality Ink Systems Limitedに社名変更)では、英国ブロードステアーズの生産施設に加え、オフィスでもエネルギー使用量の削減に努めています。

ISO 14001の指針に従ってエネルギー管理システムを導入、2008年にはプロジェクトチーム(製造、会計、購買、品質保証など複数の部門のスタッフで構成)を結成して取り組みました。さらに、従業員向けの意識改革・研修プログラムも実施。従業員は、電力使用量の監査や進捗報告書の作成を行い、必要時以外は設備の電源を切るなどしてエネルギーの使用量の削減を目指すことはもちろん、製造プロセス以外の暖房、換気、空調、照明などに関してもエネルギーの節約を図りました。その結果、工場での全エネルギー使用量を15%削減することができました。これはCO2排出量では460トン/年に相当します。

施策一覧(継続中の施策例)

[写真]啓発用ポスター

啓発用ポスター

  1. 社会の要請にこたえるべく顧客満足と信頼の獲得を目指す
  • 個々の照明の電源コントロール
  • 付属品を少なくする
  • 蛍光管を少なくする
  1. 光度の監視を実施
  2. 人感センサーの設置
  3. より効率的な照明システムの導入
  4. 監視、レビュー、および報告の実施
  5. 改善箇所の洗い出し
  6. 従業員への周知

水再生循環システムの導入~水投入量および排水量の大幅削減/ベルギー FUJIFILM Europe N.V.

FUJIFILM Europe N.V.では、多くの水を使用して、写真・印刷用薬品を製造しています。廃液処理設備に水循環システムを付帯させ、水質の保全管理と水使用量の削減に取り組んでいます。廃液処理設備と水循環システムの関係は、右図のとおりです。

水循環システムの導入により、2009年の水使用量は、導入前の約25%になりました。水は工業用水と地下水から供給していますが、工業用水の年間使用量は4,000m3(導入前)から 1,000m3(導入後)、また地下水の年間使用量は 61,000m3 (導入前)から 21,000 m3(導入後) に削減されました。これは、生産工程で使用した水を化学的に処理、再度生産工程で使用できるように貯蔵タンクを設置し、処理水を安定して生産工程に投入できるシステムとして整備、工場内での水循環システムを確立したためです。

さらに、水循環システムの確立によって、工場外へ排出する水の量も大幅に削減でき、年間の排水量は 22,000m3(導入前)から 10,000m3(導入後) と半分以下に削減されました。


廃水処理設備と水再生循環システムの関係図

[図]廃水処理設備と水再生循環システムの関係図

リターナブル容器の導入~容器の使用量・廃棄量の大幅削減/ベルギー FUJIFILM Electronic Materials (Europe) N.V.

フォトレジストやフラットパネルディスプレイ材料の製造および販売をしているFUJIFILM Electronic Materials(Europe) N.V.では、お客さまに製品を納入する際に、使い捨ての容器ではなく、リターナブル容器の導入を2002年より進めてきました。リターナブル容器の導入を実施した2002年の導入率は約72%でしたが、お客さまの環境配慮への理解もあり、2008年にはその導入率が約94%になりました。また、2009年からは、リターナブル容器よりも大容量で効率的に輸送できるタンクでの製品の納入も開始。その結果、リターナブル容器で納入される製品重量の約3分の1は、タンクでお客さまに納入されています。

リターナブル容器は、少量の製品を購入するお客さまには向きません。しかし、継続的に製品を購入するお客さまにとって、リターナブル容器の活用は有効で、容器およびそのダンボールなどの包装の廃棄コスト削減や、使い捨ての容器での製品より安価に購入できるだけでなく、お客さまの仕様に合わせた応対(バーコード管理、ラベル対応など)を可能にしました。


リターナブル容器の導入率の推移

[表]リターナブル容器の導入率の推移

現像液(水系)のOPD、HPRDおよびPPDシリーズで使用されている容器の例

[写真]現像液(水系)のOPD、HPRDおよびPPDシリーズで使用されている容器の例

※このページはサステナビリティレポート2010の記事内容です。



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