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CSRの考え方と各種方針

 

※このページはサステナビリティレポート2018の記事内容です。

すべての従業員が意識し実践できるように、富士フイルムグループの考え方を2006年に制定、そして社会の変化に合わせて2014年に改定しました。また7つの方針(環境、社会貢献、生物多様性、調達、品質、労働安全衛生、安全保障輸出管理方針)を策定し、活動を推進しています。

富士フイルムグループのCSRの考え方と各種方針

※図中の各テキストをクリックすると詳細ページへ遷移します。

[図表]富士フイルムグループのCSRの考え方と各種方針 富士フイルムグループ企業理念・ビジョン 全文 富士フイルムグループ企業行動憲章 全文 富士フイルムグループのCSRの考え方 人権声明 グリーン・ポリシー 品質方針 社会貢献方針 労働安全衛生方針 生物多様性方針 安全保障輸出管理方針 調達方針

持続可能な社会への取り組み

CSRの原点はステークホルダーからの信頼と環境への配慮

[写真]「大量で清浄な水と空気」の恵まれた環境の中にある神奈川工場足柄サイト、その水源と水源かん養林

「大量で清浄な水と空気」の恵まれた環境の中にある神奈川工場足柄サイト、その水源と水源かん養林

富士フイルムグループの創業の原点といえる写真フィルムは、製造時に「大量の清浄な水と空気」が不可欠であり、撮影前に試すことができない「信頼を買っていただく商品」です。そのため、環境保全、ステークホルダーからの信頼は当社ビジネスにとっての大前提という考え方が、事業活動の根底にあります。これが富士フイルムのCSR(企業の社会的責任)の原点であり、DNAとなっています。

富士フイルムグループは、持株会社体制となった2006年に、現在の企業理念とビジョンを制定。オープン、フェア、クリアな企業風土と先進・独自の技術により最高品質の商品・サービスを提供することで、社会の発展、健康増進、環境保全、人々の生活の質の向上に貢献するという精神をベースに、全グループ会社に適用する企業行動憲章、行動規範を定め、グループ全社で徹底しています。

企業行動憲章では、人権尊重を含む5つの原則を掲げています。また行動規範においては、コンプライアンスを「法律に違反しないということだけではなく、常識や倫理に照らして正しい行動を行うこと」と定義し、トップを含む全従業員がこれらに沿った行動を実践する宣言をしています。さらに富士フイルムグループの全従業員が日々の業務の中でCSRを意識し実践できるよう、「誠実かつ公正な事業活動を通じて企業理念を実践することにより、社会の持続可能な発展に貢献する」という、「CSRの考え方」を明確にしています。

2030年度をターゲットとする長期目標を達成し、持続可能な社会に貢献

富士フイルムグループは、2014年の創立80周年を機に、当社が社会に価値ある革新的な「製品」「技術」「サービス」を生み出し続け、お客様の明日のビジネスや生活の可能性を拡げるチカラになるというコーポレートスローガン「Value from Innovation」を制定しました。

このコーポレートスローガンの下、社会課題を認識し、より積極的にその課題解決に貢献していくことを示すため、2014年には「CSRの考え方」を改定しました。また同年、“事業を通じた社会課題の解決”を目標に掲げた中期CSR計画「Sustainable Value Plan 2016(SVP2016)」と、それを実現するための具体的な行動計画となる中期経営計画「VISION2016」を策定しました。先進・独自の技術で新たな価値を創出し、事業活動を通じて世の中の様々な社会課題を解決することが、当社グループの事業成長の機会であると同時に、社会への貢献につながると考えたからです。2014~2016年度の3年間は、「SVP2016」と「VISION2016」の2つの中期計画をリンクさせ、社会課題解決への貢献と事業の成長をともに達成することを目指し、成果を得ることができました。

この成果と経験を踏まえ、2017年8月に発表したのが、新CSR計画「Sustainable Value Plan 2030(SVP2030)」と新中期経営計画「VISION2019」です。SVP2030は2030年をゴールとする「持続可能な開発目標 SDGs(Sustainable Development Goals)」に沿って、CSR計画の目標年度を2030年度としました。持続可能な社会の実現に貢献するために、長期的に富士フイルムグループが目指す姿を示したものといえます。そしてSVP2030で掲げた目標を達成するために、2019年度までの具体的な事業戦略を示したのが「VISION2019」です。現在の事業の成長を加速させるだけではなく、特に大きな社会課題であるアンメットメディカルニーズに対応するヘルスケア領域、環境課題解決に貢献する高機能材料などについては、将来の富士フイルムグループを牽引する事業へと大きく成長させるため経営資源を投入し、次の中期計画へとつなげていく予定です。

 SVP2030は富士フイルムグループの経営の根幹をなす計画です。目標達成のために長期的な視点を持ち、事業を通じて「新たな価値」を創出することにより、社会の持続的な発展に貢献できる企業を目指します。

[図]サステナブル社会の実現

富士フイルムグループのCSRの考え方

[図]富士フイルムグループのCSRの考え方

CSRの考え方

 富士フイルムグループの考えるCSRとは、誠実かつ公正な事業活動を通じて企業理念を実践することにより、社会の持続可能な発展に貢献することです。

わたしたちは、経済的・法的責任を果たすことはもとより、

  1. グローバルおよび地域の様々な環境・社会課題を認識し、事業活動を通してその解決に向けた価値を提供していきます。
  2. 私たちの事業プロセスが環境・社会に与える影響を常に評価し、その継続的な改善を進めるとともに、社会にポジティブな影響を広めていきます。
  3. ステークホルダーとのコミュニケーションを通して、社会の要請や期待に適切に応えているか、私たちの活動を常に見直していきます。
  4. 積極的に情報開示を進め、企業の透明性を高めます。

2014年2月改定

新中期経営計画「VISION2019」の考え方

[画像]新中期経営計画「VISION2019」の考え方

新中期経営計画「VISION2019」では、イメージング、ヘルスケア、マテリアルズ、ドキュメントに属する各事業をそれぞれの成長段階に合わせて、「収益力の向上」「さらなる成長の加速」「未来を創る投資」という3つのステージに位置づけ、現在の各事業のステージを明確化し、「各事業の収益力の向上によるキャッシュの安定的創出」「主要事業の成長加速による売上・利益の拡大」「未来の柱となる収益貢献事業の育成」を推進することで、より強固なポートフォリオを実現し、富士フイルムグループ全体の成長を目指します。

関連情報

生活の質の向上を目指す、わたしたちの企業理念をご紹介します。

公正な企業活動を営むための5つの原則。

「オープン、フェア、クリア」を基本とした、わたしたちのルール。

企業価値を高めていくための、コーポレート・ガバナンスの強化・充実。

富士フイルムグループは、企業とステークホルダー双方の視点に基づきCSR課題を検討し、重点課題の設定と具体的な施策を通して、CSR活動を推進しています。



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