推進方針3
企業が持続的に成長し続けるためには、経済的・法的責任はもとより、さまざまなステークホルダーに対する責任を意識した活動が求められます。Sustainable Value Plan2016では「コンプライアンス・リスクマネジメント」「人材」「バリューチェーン・マネジメント」の3つを、富士フイルムグループの持続的な企業活動を支える重点課題としています。
グローバルなコンプライアンス意識の向上とリスクマネジメントの徹底についてご紹介します。
多様な人材の育成と活用についてご紹介します。
CSR視点でのバリューチェーン・マネジメントの強化についてご紹介します。
バリューチェーン全体にわたり推進するCSR活動
富士フイルムグループは企業行動憲章、行動規範、及びCSRの考え方を定め、誠実かつ公正な事業活動を通じてCSRを実践しています。こうした活動をより強化・拡大していくためには、当社グループだけでなく、調達、製造、輸送、使用、廃棄に至るすべてのプロセス、バリューチェーン全体で、相互に連携して取り組みを強化する必要があります。 富士フイルムグループは、バリューチェーン・マネジメント強化の一環として、2015年3月、グループの調達方針を改定するとともに、「調達におけるお取引先へのお願い」を明示しました。事業活動が社会に与える影響やその責任を認識し、自社グループ内だけでなく、お取引先にも当社グループの考え方を理解していただき、さらに連携して実践していくことにより、今後もともに発展しながら持続可能なバリューチェーンの構築を目指していきます。