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働き方:事業を通じた社会課題の解決

 

<事例1> シームレスな情報ネットワークの構築により働く場での最適なコミュニケーションをサポート

[重点課題1]

グローバル規模で深刻化するさまざまな社会課題を解決していくためには、企業内だけにこだわらず、産官学民などさまざまな組織が連携し、技術と知恵を集結していく必要があります。富士ゼロックスは、こうした多様なコミュニケーションを可能にしていくためのソリューションを提案。下図の3つの領域を柱に、新たな価値を生み出すコミュニケーション環境を支援しています。

自由度の高い働き方を実現するモバイルワークを支援

時間や場所にしばられず、自由かつタイムリーにコミュニケーションする方法として、モバイルワークの重要性がますます高まっています。業務の効率化やスピードアップだけでなく、移動に伴うエネルギー消費が削減され、CO2発生量の削減に役立つという効果もあります。

富士ゼロックスは、オープンな働き方を支援するソリューション・サービスとして、タブレット端末向けの新しいアプリケーションソフトウェアや外出先での文書印刷を実現するサービスを提供しています。モバイル環境でも、簡単にかつ高いセキュリティ環境の下で社内との情報共有が可能で、自治体、大学、店舗などの公共スペースに設置されている「パブリックプリントサービス」とつなげることで印刷にも対応します。オフィス、モバイル、パブリックプリントをシームレスに連携させ、「欲しい情報を、欲しい時に、欲しい形で活用」できる環境を整えることで、より自由度の高い多様な働き方をサポートしていきます。

[画像]モバイルワークを支えるソリューション・サービス

モバイルワークを支えるソリューション・サービス

[画像]最適なコミュニケーション環境構築に向けて提供するソリューション

最適なコミュニケーション環境構築に向けて提供するソリューション

多言語コミュニケーションをサポートする「スキャン翻訳サービス」

近年、さまざまな分野でグローバル化が進み、海外との資料のやり取り、多国籍で行われる会議など、母国語以外の文書を活用する機会が増加しています。英語中心とはいえ、より質の高いコミュニケーションを図るためには、ローカル言語も必要な場面がしばしばあります。しかし、デジタルテキスト以外の機械翻訳は難しいのが現状です。

富士ゼロックスが提供する「スキャン翻訳サービス」は、オフィスのインフラとして広く普及している複合機と連動しており、コピーを取るような感覚で紙文書や電子文書を他言語に翻訳することができます。電子文書はもちろん、本や配付物などの印刷物になった文字情報すべてが対象となり、文書のレイアウトが保たれたまま翻訳文書にすることができます。業務の効率化はもちろん、一つの文書を共有することで、異なる 母国語を持つ人同士の意思疎通がスムーズになります。今後も翻訳精度の向上、より多くの言語への対応を図り、ダイバーシティーに必要な多言語コミュニケーションに貢献していきます。

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日本語から英語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語での双方向の翻訳に加えて、英語から中国語(簡体字、繁体字)や韓国語へのダイレクトな翻訳が可能

※このページはサステナビリティレポート2014の記事内容です。


   
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